チャプター 50.

タリア視点

朝食の残りの時間は、笑い声と微笑みと冗談で満ちていた。

それから食べ終わっても、私たちはそのまま席に座り続けて、ザックは優しく、それでいてしっかりと私を抱きしめていた。

「アロンソ先生?」リンダがカレブを見て尋ねた。

「リンダ、もう堅苦しいのはやめよう。タリアがあれ嫌いなのは、みんな知ってるだろ」カレブがリンダを見て言い、私はくすっと笑ってしまう。すると、その笑いにつられるように、テーブルのみんなの顔がぱっと明るくなった。

「たしかに。じゃあカレブ、来週末のマフィアの舞踏会のドレスを買いに行くショッピングに、タリアを連れて行っても大丈夫? 時間がなくなってきてるの。特に、直...

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