チャプター 66.

タリア視点

なんて朝なの。まず、わたしが同じベッドで寝ていた相手がケイデンだけじゃなくて、彼の友だち四人まで一緒だったって知るところから始まるなんて。

しかも、正直言って起きたくなかった。ものすごくよく眠れたんだもの。

身支度を終えて下に降りようとしたら、チャーリーが「みんなまだケイデンの部屋にいるよ」って言った。だったら様子を見て、準備ができてるなら一緒に降りればいいか、と思った。

ドアをノックすると、ケイデンの「入って」の声が聞こえた。わたしは中に入って、まずドアを閉めてから――それから彼らを見た。

まだ誰にも、わたしがしゃべってるのを聞かれたくなかった。だけど、目の前の光景に心...

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