第110章 彼らのグループ名はとてもイケてる

高橋裕也は寝室に戻って着替えを済ませると、ようやくスマホを手に取って画面を一瞥した。

 例の飲み仲間のグループには、二人ともすでに返信している。

 【裕也、やっぱり彼女は連れて来ないでくれ。俺、命がいくつあっても足りない】

 十四郎は安藤美咲と顔を合わせるたびにろくな目に遭わない。もう本気で信じていた。あの娘はとんでもない疫病神で、関わったやつから不幸になるのだと。

 【問題ねえよ。弟分の俺はこの程度じゃ酔わねえ。千杯飲んでも平気だし、ちゃんとおまえを潰してやる】

 高橋裕也はグループ名を見て、見れば見るほど気に入らなくなった。そしてひと言、打ち込む。

 【このグループ名、誰が付...

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