第103章政治的自殺

サルギス

背筋を棒のように伸ばして座り、目は前方に釘づけにし、顎はきしむほど強く噛みしめていた。力の入りきった身体の緊張は隠しようもなく、筋肉はいつでも跳ね上がれるばねのように巻き上がっている。そんなまま、母が絹の嵐めいて舞踏会場を漂うのを見つめていた。

母は床をすべるように進みながら、鋭い精査の眼差しで乙女たちを見渡していく。肩先をかすめ、背の曲線をなぞるように通り過ぎ、深紅の微笑を唇に描いた顔で足を止め、澄ました瞳の落ち着いた視線を受け止める。承認のうなずきや、興味を示すかのような、あるかないかの笑みが返される。だが、そこに偶然はない。母はすべてを計算していた。誰が王国を最もよく体現す...

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