第12章トリガー済み

ナリネ視点

この……悪夢のような夢の景色の中で目を覚ましてから、朝日と夕日を三十回見た。

夢の景色と呼ぶのは、時々、現実だという感覚がどうしても薄れるからだ。

日課の陽光浴はバルコニーで済ませた。ハスミクがそうしてくれるよう手配していたのだ。彼女はいつの間にか私の生活の常となっていた。静かで、気が利いていて、そして決して押しつけがましくない。何かを求めて迫ることもない。淡々と手を貸し、用が済めば去っていく。

マラヴェクとリュキアは定期的に部屋へ入り、バイタルを確認し、点滴を替え、薬の量を調整した。良くなっている、と彼らは言う。たぶん、そうなのだろう。

頬にはわずかに色が戻った。唇のひび...

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