第162章:プラン

私は部屋の中央へ歩み出た。「俺はサルギス・アレヴィク、サルグシャン家の者。マルソルとアヴァリンの息子にして、この系譜の末子の後継者だ。お前たちの戦に身を投じ、都市のために血を流してきた。死そのものから戻ってきたこの俺が、敵が門前に立っているのを見ることすら怖れる男どもに、自分の宮廷で詮索されるつもりはない」

タイラスの目がきらりと光った。「今のは王の言葉だな」

「まずは吸血鬼からだ」俺は言った。「ルペルクス、タヴレク、共同で指揮を執れ。最良の場合、奴らは国境の弱みを探っているだけだ。そのときは統制した力で応じる。西の稜線一帯の歩哨巡回を増やし、疲れた斥候は全員、新しい目に入れ替えろ」

俺...

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