第二十一章戦後

四か月。

世界がその軸を傾けるには足りない時間に思えた。けれど、それでも世界は傾いた。

すべてが始まったあのバルコニーに立ち、冷えた石の手すりを指で強く握りしめる。夜明けが地平に貼りつき、淡い光が再建された中庭と足場の組まれた壁の上をじわりと這っていった。宮殿にはまだ傷が残っている。大理石には髪の毛ほどの亀裂が走り、砕けた欄干の一部は取り替えを待つままだ。だが、宮殿は立っている。どういうわけか、私たちもまだ立っている。そしてサルギスは――当然のように――一度も私のそばを離れなかった。感情が多すぎて身体が震え、夜ごとその余韻に翻弄されるときも、鍛え上げられた評議員たちがひと目に怯む昼のあいだも...

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