第百五十章

焼けるような、刺すような激痛が全身を襲い、思わず口を覆って悲鳴をこらえた。

こんな痛みは、今まで感じたことがない。

撃った犯人は私を撃った直後に始末されたらしいが、腹部の痛み以外、何も考えられなかった。

人間相手の看護師だった頃のように、その傷口を掴み、圧迫する。これは普通の銃創とは違う。

あの銃に込められていたのは、普通の弾丸じゃなかった。体が内側から崩れていくような感覚に、私は苦痛にもだえながら倒れ込んだ。

「なぜ治癒しないんだ」

희미な声が聞こえ、自分が一度気を失って、また意識を取り戻したのだと気づいた。

周りを見渡すと、一緒にここへ来た仲間たちがいた。皆、私と同じ側溝の中に...

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