第九十章

彼の上から体を起こすと、自分がまだ興奮状態にあることに気づいた。一度オーガズムに達すれば、彼らが帰るまでの間くらいは、この発情を鎮められると思っていたのに。私が肺の底から喘ぎ声を上げていない間はいつも、ローラが頭の中で計画を練っていた。食料品を注文して、配達は人間にやらせるように要求するはずだった。でも、体の内側から喰らい尽くされるような感覚がまだ続いているのに、どうやってそんなことができるだろう?

「ベイビー?」私が四つん這いになって虚空を見つめていると、リードが声をかけてきた。「大丈夫か? 俺たち、やりすぎたか?」

私は激しく首を横に振った。もし何か言うことがあるとすれば、彼らは私が予...

ログインして続きを読む