第331章 父親になる資格がない

「晶、お前は心が優しすぎる。奴らを泊めてやろうなどと。泊めるんじゃない、追い出せ。たとえ野宿することになろうと、奴ら自身が選んだ道だ」

 鈴木祖父は虎の如き体を震わせ、すぐさま声を張り上げた。

 鈴木晶は笑っているようで笑っていない表情で言った。

「おじいちゃん、うちに部屋の一つや二つ、夕食の一食や二食が足りないわけじゃない。そんな無慈悲なことしなくてもいいでしょう、今すぐ追い出すなんて。今夜はうちに泊まってもらいます。僕と唯も泊まりますから。前に僕らが帰ってこないってずっと怒ってたじゃないですか、家族が少なくて寂しいって。これでみんな揃って、ようやく賑やかになりますね」

 鈴木祖父...

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