第380章 態度が非常に冷たい

「叔母さん、中に入ってもいいですか?」

 小池七緒は叔母があまりに冷淡なのに面食らい、気まずそうな表情で提案した。

 吉川さんがそばにいるので、迂闊なことは言えない。

 家の恥は外に漏らすべからず、吉川さんに聞かれてはまずいからだ。

「だめよ。何か用ならここで話しなさい。一言二言で済まないなら、もう言わなくていいわ。私はまだやることがあるから、吉川さんにあなたの相手をしてもらうわ」宮本理子はきっぱりと断った。

 小池七緒は思わず気まずくなった。あまりにもあっさり断られたからだ。

「吉川さん、あなたは先に自分の仕事に戻って」

「七緒さん、やはり……」

「お引き取りください」小池...

ログインして続きを読む