第80章 物置でイチャイチャ

鈴木晶は部屋に入ると、布団をめくって横になろうとした。

ところが、田中唯が目を開け、顔を真っ赤に染めながら小声で尋ねてきた。

「さっき、外にいたのって誰?」

彼女にははっきりと聞こえず、ぼんやりと外で誰かが話しているのが聞こえただけだった。

そのうちの一つの声が鈴木晶のものであることは、はっきりと聞き取れた。

しかし、もう一人、男女の声が聞こえ、聞き覚えがあるものの、どこで聞いたのか思い出せない。

「寝てなかったのか?」

男は驚いた表情を浮かべ、それから手を上げると、その修長の指で彼女の顔をそっと滑らせた。

疲れてとっくに寝入っているものだと思っていたが、まさかまだ起きていた...

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