第5章

 ケイラの悲鳴は喉の奥から絞り出されたような、しわがれた獣のような声だった。刃が彼女の口角を鮮やかに切り裂いた瞬間、その声は喉を引き裂かんばかりに響き渡った。肉は瞬時にぱっくりと開き、血は滴るどころか、勢いよく噴き出した。

 私は躊躇しなかった。冷たいアドレナリンに身を任せ、刃をさらに下へと、二度、三度と突き立てて切り刻む。数秒のうちに、彼女が何百万もかけて完璧に作り上げた顔――その虚栄心に満ちた陶器のような仮面は、生々しい血まみれの肉塊と化した。皮膚はグロテスクなリボン状に剥がれ落ちる。もはや人間の顔ではなかった。まるで精肉店の肉のようだった。

 彼女は床で丸くうずくまり、台無しになっ...

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