第25章

橘陸斗は片手で彼女の腰を掴み、身体ごとひっくり返してベッドの縁に押しつけた。

次の瞬間、さらに深く、容赦なく――背後から突き入れてくる。

杉山夕晴は自分の手の甲に歯を立て、喉元まで上がった悲鳴を無理やり飲み込んだ。

全身が震える。

痛み。屈辱。息が詰まるほどの圧迫感。幾重にも折り重なって、彼女を底なしの闇へ引きずり込んでいった。

橘陸斗は腰を強く掴んだまま、下の女を力任せに貫き、奪う。原始的で乱暴なやり方で、まだ彼女が自分の掌中にあると証明したかった。

――誰の番なのか、刻みつけるために。

けれど、死んだみたいに生気のないその顔を見れば見るほど、胸の火は鎮まるどころか、臓腑を焼...

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