第259章 医師免許取り消し

森本友紀もそれを聞いてひどく焦った様子だった。

「どうして急に萌香さんにそんなことが?」

私は首を横に振り、急いでエレベーターを探した。

「分からない。警察署に行ってみないと。友紀、用事があるなら先に帰ってて。私、ちょっと警察署に行ってくるから」

「木村姉さん、私も一緒に行くよ。一人で行かせるなんて心配だし」

このところ、私と友紀はすっかり姉妹のような間柄になっていた。彼女は石川萌香とも面識があり、今では二人も友人同士と言ってよかった。

森本友紀にそう言われては断る理由もなく、私は小さく頷いた。

急いで車を飛ばして警察署へ向かうと、応対に出たのは前回の女性ではなく、一人の男性警...

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