第346章 お前たちが口出しする番か

山本宏樹は眉をひそめ、不機嫌そうな顔つきを見せた。

「おばあちゃん、未菜のことをそんな風に言わないでくれ。彼女はそんな女じゃない。それに、この子は予想外だったとはいえ、授かった以上は天からの贈り物だ。未菜には産んでもらうつもりだ」

宏樹がちらりとこちらを一瞥する。その瞳には、ほんのわずかばかりの罪悪感が滲んでいた。

私はただ静かに彼を見つめ返した。心の中は凪のように穏やかで、何の波立ちもなかった。

宏樹がこの子を望もうと望むまいと、私にはもう何の関係もないことだ。

おばあちゃんはその言葉に激怒した。

「そんな女じゃないって? だったらどんな女だって言うんだい! お前をそこまで夢中...

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