第360章 艶めかしい

山本宏樹がふいに動きを止め、呆然とした目で私を見つめた。

「そうよ。気持ち悪い。あなたなんて……吐き気がするくらい、気持ち悪い」

罵れば罵るほど、山本宏樹のものは一層大きく硬くなっていく。

熱が伝わってきた。

薄い布一枚を挟んだだけで、小腹に押しつけられるそれは、硬くて、焼けるみたいに熱い。

「木村美玲、もっと言え。汚い言葉ほどいい。今日は、いつもと違う遊びをしようぜ」

「強姦ごっこのロールプレイってことにする。おまえが泣けば泣くほど、俺は興奮する」

その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がすうっと冷えて、絶望だけが残った。

人はどうして、こんなにも下劣で、恥知らずなことを平然と言える...

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