第363章 骨の髄まで人を誘惑するのが好き

「それとも、根っからの淫乱なのか?男がいなきゃ生きていけないってか。常に男に飢えてるからって、そこまで見境がなくなるもんかよ。俺のダチにまで手を出すとはな。まあ、大学時代も男に囲まれてたもんな。結婚の二文字がそんなに窮屈か?」

私は目を丸くし、信じられない思いで山本宏樹を見つめた。あんな言葉が彼の口から飛び出してくるなんて。

あんなにも下品で耳を疑うような暴言を平気で吐けるなんて。私と他の男がどうにかなっていると、そこまでしてでっち上げたいのだろうか。

私は思わず手を振り上げ、その頬をひっぱたこうとした。だが、今回は山本宏樹に手首をきつく掴まれ、未遂に終わってしまった。

「山本宏樹、...

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