第382章 よからぬ企み

「おばあちゃんは全然お年寄りじゃないよ。私の中じゃ、ずっと十八歳なんだから」私は甘えるように言った。

祖母は私の手をぽんぽんと叩き、「あんたはほんと口がうまいね」と目を細める。

私は笑ってから言った。

「おばあちゃん、お腹すいた? 何か買ってこようか」

祖母はこくりとうなずく。

「お願い。お粥が飲みたい」

「うん、すぐ買ってくるね」そう言って、私は病室を出た。

階下の売店でお粥を一つ買い、戻ろうとした、そのとき。少し先に松田未菜が立っているのが目に入った。

眉間にしわが寄る。まさか、ここで会うなんて。

――どうして未菜が病院に?

妊婦健診? それとも、また祖母を苛立たせに...

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