ルームアサイン

ファムケが家に入ってくると、ロイヤルは彼女の表情を窺った。自分の家に感心したのなら、その顔は何ひとつ語っていない。迷子のように、ぼんやりと視線だけであたりを見回している。ブラムの顔つきも姉と同じだった。この二人は用心深い。自分のことを信用していないのか、それとも誰に対しても疑い深いのか――ロイヤルは思わず考えてしまった。

彼は客室の方向へ手を向けた。「ブラム、お前の部屋は一階だ。左の三つ目のドア。部屋にテレビがあるし、専用のバスルームも付いてる」さらに別の部屋を指さして、「リビングはそこ。ゲーム機って思いつくものは、だいたい揃ってる。荷物を置いたら、あっちのキッチンに来い」

「いいね」ブラ...

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