計画を立てる

足音がぱたぱたと駆けてきたかと思うと、ロイヤルはびくりと跳ね起きた。プリシャスがファムケの部屋へ勢いよく飛び込んできたのだ。子どもはベッドによじ登り、二人のあいだにもぐりこんだ。

「ロイヤルおじさん、どうしてファムケの部屋にいるの?」

「様子見に来たんだ。起きてたからさ。話してるうちに寝ちまって」ロイヤルはもごもご言い、顎についたよだれをぬぐうと、またごろんと横になって枕を頭の上にかぶった。枕の端をちょいと持ち上げ、まだ目を開けないファムケをじっと見つめている子どもに目をやる。「俺はどうでもいいってか? 俺の部屋には探しに来なかったくせに」

「だってロイヤルおじさんは毎日会うもん。ファム...

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