ベッドタイム

彼女はロイヤルのベッドにもぐりこみ、体を寄せて胸に頬を当てた。ロイヤルが大きくあくびをすると、くすりと笑いがこぼれる。

「大変な一日だった?」

「人生最悪レベル」彼はくつくつと笑った。「半年まえに誰かが言ってきたとしてさ――俺が“プレシャス”って呼んでる竜巻みたいな子の親をやって、どれだけ口出し好きのクソ女になれるかってことで母親と揉めて、しかも夢に見た女が弟が欲しがってた相手だと知ったうえで、それでも口説き落とす……なんて。そんな話、正気じゃないって一蹴してた。けど現実に、今俺はその三つを全部やってる。そして正直、精神的にくたくたなのも否定できない」彼は彼女を抱きしめた。「俺、女の子が腕...

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