真実

ロイヤルは姪と並んで精神科医の診察室に座っていた。リコのチームから次々と上がってくる報告書に目を走らせるたび、怒りで手が震えた。あの連中がどんな手を使ってでも情報を引きずり出すのは周知の事実だったが、そんなことはどうでもよかった。

ミンディは信じがたいほど重い病状だった。彼女が抱える愛人は、ジュビが突き止めたとおり、入れ替え制のように回っていた。ミンディはいわゆる「医者巡り」をしており、ニューヨーク、ニュージャージー、ピッツバーグ、果てはボストンにまで複数の主治医がいた。リコの部下たちは診療記録のコピーまで入手し、ファムケの仮説が十分に成り立ちうることを裏づける証拠も見つけていた。

今年一...

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