ガラ・シェナニガンズ

ファムケは、ロイヤルに抱き寄せられたまま舞踏室の出口へと踊るように運ばれ、くすくす笑った。

「いつも踊りながら私を連れ去るのね。先週末だって、ナイトクラブを出るときあなた、私を踊りながら攫っていったじゃない」

「ん……」彼は彼女の首筋に頬を寄せて、鼻先で甘く擦った。「踊ってないと、ここで今すぐおまえを抱きたくなっちまうからだ」

舌が首の曲線をなぞる感触に、ファムケは震えた。「まだ零時にもなってないわ。出られない」

「出るんじゃない。俺の私室へ行く。爆発までのカウントダウンに備えるには、準備に時間が要る」彼は目を上げ、まっすぐに彼女を見据えた。「派手にいくぞ。花火みたいにな」

この男の...

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