トライアル 1

ファムケは法廷の検察側席でロイヤルの隣に座り、落ち着かない様子で足先を小刻みに揺らしていた。通路を挟んだ向かい側には、イマニの姉のアマリが座っており、こちらを睨みつけている。

クリフとジュビリーは、デニーとメアリー――クリフの両親――と同じ列に座っていた。ファムケとロイヤルの反対側だ。クリフの背筋は鋼よりもまっすぐで、微動だにしない。

検察側の第一証人として、ファムケの名が呼ばれ、証言台に立った。真実を語る義務と宣誓下にあることを確認する一通りの説明が終わると、検察官は穏やかに微笑んだ。

「ヌールさん。あなたが最初にミンディとプリンス・ロビンソンに紹介された経緯を、教えていただけますか」...

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