トライアル 2

ファムケはロイヤルの隣の席に戻ったが、抑えきれない怒りで体が震えていた。続く数人の証人は医師や看護師たちで、かつてファムケのために、看護師である妻の頼みを受けてプリンスを探したことのある警官までいた。それでも、腹の底で煮えたぎる憤りはどうにもならない。妻ある男と関係を持ったなどと責め立てられて、平気でいられるはずがなかった。

休廷になったころには、彼女は小刻みに震えるほど取り乱していた。ロイヤルは彼女をロビーの静かな片隅へ連れていき、両頬を包み込む。

「息して、ベイビー」

「よくも……あいつ、私がプリンスと寝てたって、平気で言い切ったのよ? そんなくだらない話をみんなの頭に叩き込んだのは...

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