第237章 御影さん、子犬系男子を探しに行こう!

御影伽耶の言葉が終わって数秒後、病室の外からばたばたと乱れた足音が聞こえてきた。

それに続き、警察の制服を着た数人が入ってくる。

「御影海は誰だ?」

……

菩提道観は参拝者で絶えず、松山守の机の前には占いを待つ長い列ができていた。

得意分野とあって、少年は真剣な顔つきで、人相を見るだけで七、八割方は言い当ててしまう。

これが多くの人々の疑念を払拭した。

やはり御影様に関わる者に普通の人などいないのだ!

「後輩さん、そんなにすごいなら独立しないの?」

「人はそんなに恩知らずにはなれませんよ」

「後輩さん、私の縁談を見てくれないかしら。夫はとても優しいんだけど、ずっと子...

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