第318章 人を怒らせても命を返さない御影様

首無し鬼:「…………」

 心の中では腹が立って仕方ないが、御影星奈に逆らう勇気はない。

 先陣なら先陣でいいだろう。

 なんといっても、かつては山賊の一団を一人で相手にしたこともあるのだ。

 そう思い至ると、首無し鬼は四人に反応する隙も与えず、素早く突進していった。

 四谷翔は驚愕した。

 彼は声を張り上げ、厳しく問い詰める。「悪霊を練化して使役するとは、なんと悪辣な!」

 御影星奈:「あなたはいったいどうやって特殊管理部門に入ったの? 悪霊と普通の鬼の区別もつかないの?」

 会話の合間に、首無し鬼はすでに一人を仕留めていた。

 相手はお札を取り出す間もなく片付けられてしま...

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