第378章 だからあなたは死んで当然

日向夢海は呆然とした。

長剣が大きくなったり小さくなったりするなんて、なんて不思議なのだろう!

「御影様! どうしていらっしゃったんですか!?」

日向夢海は慌てて御影星奈の前までふわりと飛んでいく。その青白い顔は、彼女に対する崇拝の念で満ち溢れていた。

命の恩人!

御影星奈は無造作に封魔剣を斜めがけの布バッグにしまうと、気だるげに瞼を上げた。その瞳には日向夢海の姿が映り込んでいる。

「私が来なければ、お前は死んでいた」

日向夢海「でも、私ってもう死んでますよね?」

「魂が消滅するという意味だ」

魂飛魄散。日向夢海はその四文字が何を意味するのか、明らかに理解していた。

来世...

ログインして続きを読む