第536章 数日前、私と一緒に寝た

逆光の中、一人の女が入ってくる。華奢なシルエットだ。

上半身は体のラインを強調するタイトな半袖シャツ、下はダークレッドのプリーツスカート。惜しげもなく晒された白くすらりとした美脚が、強烈に目を引く。

池端朔は言葉を失い、呆然と立ち尽くした。

その愕然とした表情に、配信ルームの視聴者たちはじれったくて身悶えする。

『アウトカメラにして! 今お前の顔は見たくないんだよ』

『あああ現場見せろ! リアカメに切り替えられない? イケメンなのは認めるけど今はいいから』

……

今の池端朔に、弾幕コメントを追う余裕などなかった。

女が入ってきた方向を凝視する。隅の席に座っているおかげか、彼女...

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