第109章

悠はベッドに横たわり、目を細めながら、琳がベッドの傍らで次々と取り出す見慣れない小瓶や容器を眺めていた。

「それが、俺を治療するための道具ってわけか?」

これまで彼女の腕を信じてはいたものの、あまりに奇妙な品々を前にして、さすがの悠も戸惑いを隠せなかった。

琳は木箱からガラス瓶に入ったアロマキャンドルを取り出し、続いてアロマランプを置くと、自ら調合した精油をランプに数滴垂らした。どれも市販のアロマグッズと大差ないように見えるが、この小さな瓶の一つ一つが彼女の秘伝のレシピで作られている。複雑に配合された薬草はすべて純天然の素材であり、余計な添加物は一切含まれていない。

目の前にあるこの...

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