第190章 立夏新エネルギーグループ、正式設立

葉山立夏は目を伏せ、目の前に跪く西園寺京夜を見下ろした。

スポットライトが彼の意志の強さを物語る顎のラインを際立たせ、同時にその瞳の奥にある、隠しようのない期待と脆さを容赦なく照らし出している。

それは、彼女が一度も見たことのない西園寺京夜の姿だった。

長い沈黙が流れた。

西園寺京夜の瞳に宿っていた光が、少しずつ、確実に陰りを見せ始めるほどに。

ようやく、葉山立夏が口を開いた。

その声は羽のように軽かったが、バンケットホールの隅々まで鮮明に響き渡った。

「西園寺京夜、貴方が今していること、そのすべてを評価するわ」

西園寺京夜の瞳が、瞬時に輝きを取り戻す。

しかし、彼女が次に...

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