第213章 成功した

担当官はそう言い終えると、カメラに向かって深々と頭を下げた。

「我々はここに、葉山立夏様及び御社に対し、心よりお詫び申し上げます」

その言葉と同時に、世界中から集まったメディアのフラッシュが一斉に焚かれ、会見場は白昼のように明るく照らし出された。

「謝罪しました! まさか公の場で頭を下げるとは!」

鎌内雅樹は抑えきれない興奮を顔に滲ませ、素早くPCを操作し始めた。

「葉山社長、法務部が聖洛蘭司法省からの公式文書を受理しました。直ちに訴訟手続きを開始できます」

葉山立夏は窓外の雲間から視線を戻し、手元のモニターへと落とした。

そこには、三ヶ月もの間取引停止となっていた立夏新エネル...

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