第185章

稽古場に足を踏み入れると、中では八人のダンサーたちが練習に励んでいた。

夢に向かって汗を流す彼女たちの姿に、私の胸は羨望でいっぱいになる。

私たちが中に入った瞬間、誰かが気づいて声を上げた。

「小林紗夜だわ!」

「見間違いじゃないわよね、本当に小林紗夜が来た!」

「もしかして、最後の振り付けを手伝ってくれるのかしら?」

「もしそうなら、信じられない幸運だわ!」

「本当ね、私たちツイてる! 噂じゃ、彼女はロイヤル・バレエ団からオファーを受けたって話じゃない。青葉さんがわざわざ呼んでくれたなんて、凄すぎるわ!」

たちまち皆が私たちの周りに集まり、興奮した様子でさえずり始めた。

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