第242章

周防玉輝をどうやって撒こうかと悩んでいたところだったので、私はその言葉を聞いて即座に承諾した。

「ここから近いから、直接そっちに向かうわ」

「わかった、待ってる」

通話を終え、スマートフォンを下ろした私は、先に行かせてもらうと周防玉輝に告げようとした。

だが、彼は微かに笑みを浮かべて言った。

「立花青叶に会いに行くんだろう? ちょうど俺も彼女に用があるんだ。よかったら、一緒に行ってもいいかな」

そこまで言われてしまえば、むげに断るわけにもいかない。

青星舞踊団に到着し、私と周防玉輝が中へ入るなり、誰かが興奮したような声を上げた。

「嘘、周防さんがうちの舞踊団に来てる!」

「...

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