第449章

 「そうなんだ……で、何か分かったことがあって、私に話しに来てくれたの?」

 愛美と奈菜についても、新しい情報がないか知りたかった。

 ところが、ふたりは首を横に振った。

 「ちょっとはありますけど、今は由依さんには内緒です。私たちが話してもいいって判断してからにしますね」

 「何それ、秘密主義?」思わず笑ってしまう。「そもそもその調査、頼んだの私なんだけど?」

 奈菜が唇を尖らせる。

 「由依さんに頼まれたからこそ、内緒にしなきゃいけないんですって。あとでビックリさせてあげますから」

 「……ほんと、あんたって妙にひねくれたとこあるわよね?」

 そう口にしてからふと振り向く...

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