第468章

「だから、奴らはあらゆる手を使って、私たちを仲違いさせようと……」

 私は一気にまくし立てた。本音を言えば、仲間が裏切ったなどとは信じたくないだけだ。

 そんな思いは、あまりにも辛すぎる。

 蓮は私の言葉を聞き、少し考え込んでから口を開いた。「由依の言い分ももっともだし、相手がそんな策を弄する可能性はある。だが、よくよく考えてみれば、離間の計を使うならもっと早い段階で仕掛けられたはずだ」と。

「今になってその手を使うか? 私たちの結束が固まるのを待ってたとでも言うのか? 互いへの信頼が深まったこのタイミングで仲違いさせようなんて、むしろ悪手だろう」

 蓮の言わんとすることは痛いほど...

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