第486章

何でも顔に出してしまう大雑把な性格は、昔から奈菜の変わらない特徴だった。

そう考えると、私の心はさらに軽くなった。

翌朝早く、美香から再びメッセージが届いた。

今回は私が返信しないのを見て、直接電話をかけてきた。

本来なら無視したかったが、彼女がここまで焦っているのならよほど特別な用件があるに違いない。

そう思い直し、結局電話に出ていったい何の用なのか聞いてみることにした。

通話がつながるなり、電話の向こうからひどく怒ったような美香の声が響いた。

「由依、どうしてずっとメッセージを無視するの?」

私は冷ややかに言い放った。

「何様のつもりですか? あなたがメッセージを送れば...

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