第505章

しかし、ベッドに横たわってみたものの、様々な感情が胸の内で交錯し、しばらくは眠りにつけそうになかった。

この後、今日起きた出来事を自分で調べに行こうかと考えていた矢先、ふとプールのあのマネキンのことが脳裏をよぎった。

思い出すだけでも、背筋が寒くなる。

でも、この件をこのまま放置しておくのも、あまり良くない気がして……。

そう思い至り、別のアプローチはないものかと思案してみる。たとえば、当事者に近づいてみる、といった方法もある。

今日、私たちがプールへ行った時に美玲の家族を見かけ、その後、里美の姿も目撃した。

――少し奇妙に感じる!

里美という人物について考えていて、ふと気がつ...

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