第564章 ノート

蓮は私の不安を察したのか、手を伸ばして私の髪をくしゃっと撫でて言った。

「こういうのはかなり極端なケースだよ。どうしても心配なら、調査結果が出るまでは携帯を使わないことだね」

しかし、今の社会で携帯を使わないとなれば、一歩も前に進めない。このトラウマはどうしても克服しなければならないのだ。

それに、携帯が何の予兆もなく爆発するなんて考えにくい。普通なら、その前に異常なほど熱を持ったり、バッテリーが膨張したりするはずだ。

「渡辺さんからの夕食がもう届いているよ。まずはご飯を食べてからにしよう」と、蓮は私を落ち着かせるように言った。

私は頷き、自分のお腹をさすった。確かに、お腹はペコペ...

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