第705章 静かすぎる

上村愛美はこくりと頷き、それからレストランの住所を教えてくれた。

私たちが到着したとき、二人はすでに注文を終えていて、メニューをこちらに差し出した。

「見てみて、他に追加で頼みたいものはあるかしら?」

北川歩美が笑顔で言った。

私は一瞥しただけで首を横に振ったが、隣にいた上村愛美はさらに二品ほど注文した。

「本当にありがとう。あなたたちがあの男を問い詰めてくれなかったら、林田美玲まで絡んでいるなんて絶対に分からなかったわ」

上村愛美はグラスにお酒を注ぎ、彼女たちに向けて掲げた。

そこで初めて、北川歩美と小林奈菜の協力があったことを知ったのだ。

北川歩美は口角を少し上げた。

...

ログインして続きを読む