第125章:人は自然にあなたに惹かれる

ブライオニー視点

『タリク、コンラッド、今の全部聞こえた?』私がロバート相手に森の生態系についてやけに熱心な会話を続け、ならず者たちの動きを一つ残らず追っている最中、心話の回線にアリアの声が割り込んできた。

「君って、教室に閉じこもってるより森にいたいタイプに見えるな」ロバートは視線を私から外さずに言った。「ダニエルの講義を大人しく聞いてる姿が想像しにくい。いつでも木々のほうへ駆け出しそうだ」

「考えすぎだって」私は笑った。「授業で学ぶのも好きよ。ただ、自然のほうが……落ち着くってだけ」

何時間も当たり障りのない雑談を重ねたが、彼のならず者の群れについて有益な情報は何一つ引き出せなかっ...

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