第146章:本当に一番弱いのは誰ですか?

ブライオニー視点

約束どおり、夕食は私たちの牢に運ばれてきた。今度の食事は、これまでとははっきり違う匂いがした。ウルフズベインや鎮静剤の気配は欠片もなく、代わりに活力薬を思わせる、摘みたての薬草のような香りが立ちのぼっている。じんわりとした温かな流れが、痺れきっていた感覚を呼び覚まし、頭を覆っていた靄を少しずつ払いのけていった。

「この匂い、わかる? 前のとは全然違う」私はフレイヤに言った。「あの女は全部食べろって言ってた。正しかったかどうか、試してみましょう」

フレイヤは警戒した目で私を見つめた。疑いがそのまま瞳に浮かんでいる。

私はひと口だけ食べてみた。すると、ほとんどすぐに熱が体...

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