第152話やっと帰り道を見つけた

ブライオニー視点

フレイヤがベッドの上で激しくもがくので、わたしは両肩をつかんだ。目はきつく閉じられ、顔は恐怖に歪み、全身の筋肉がこわばっている――まるで、あの地下牢でまだ命がけの戦いを続けているみたいに。

「フレイヤ、ここにいるよ。もう大丈夫」声をできるだけやさしく保って言う。けれど反応はなく、見えない襲撃者に抵抗するようにもがき続ける。仕方なく、少し強い調子にした。「フレイヤ、起きて! 今すぐ!」

ようやく彼女の目がぱっと開いたが、次の瞬間には後ろへ這い退り、ベッドの隅へ身を押しつけた。わたしは両手を上げ、脅威じゃないと示す。すると扉が勢いよく開き、ダイアナ、タリク、ソフィアが駆け込...

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