第168章:彼らが送った贈り物

ブライオニー視点

走り終えると、疲れた足を引きずりながら寮へ向かった。角を曲がった瞬間、窓辺に見慣れた姿を見つけて、私は文字どおり立ち止まった。

「へえ、王家の愛の巣からお帰りなさいってわけね」私はそう声を張り上げ、足早に彼女のほうへ駆け寄った。

アリアが振り返り、ぱっと顔を輝かせる。「やあ、ブリ!」

私たちはきつく抱き合った。彼女の匂いが変わっている。王族棟の香が、何か新しくて強いものと混じり合っていた。

「くそ、あんた変わったね」私は一歩引いて、改めて彼女を見回す。「一晩で五歳は歳取ったみたい」

「番の絆の魔法ってやつ」アリアはにやりと肩をすくめた。「あの日、刻印が砕けたときは...

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