第21章:シフトしよう

ブライオニー視点

わたしは背後で浴室のドアを思い切り閉め、鍵をかけた。びしょ濡れの服が第二の皮膚みたいに肌に貼りつき、冷たくて、みじめだった。鏡に映っていたのは、感じていたとおりの姿――完全にぐちゃぐちゃ。化粧は頬を筋になって流れ落ち、濡れた髪が顔にまとわりつき、目だけが落ち着きなく見開かれている。

手が震えるまま、シャワーをいちばん熱い設定までひねった。すぐに湯気が立ちのぼり、狭い空間を白く曇らせる。滴る服をはぎ取り、床に放り捨て、焼けつくような湯の下へ踏み込んだ。

傷だらけの背中に当たって思わず顔をしかめたけれど、温度は下げなかった。

そのとき、ようやく崩れた。涙がまず音もなく流れ...

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