第23章:もう行かせてください

ブライオニー視点

シルバー・パインズを歩くたび、足元で枯れ葉がざくりと鳴った。夜風が枝の隙間を切り裂いてくるのに、寒さはほとんど感じなかった。

やっと、やり遂げた――全部話した。なのに胸のつかえが下りるどころか、からっぽだった。空虚。必要なものを自分で引きちぎって、背後で燃えるあの火の中に放り込んだみたいに、そこだけが焼けただれている。

狼は黙ったままだった。

背後で、松葉を踏みしめる足音がした。私は歩みを速める。真実はもう渡した。これ以上、何を望むというの?

「ブリ、待って」

ノアの声が後ろから届く。隣にレイラの軽い足取りも混じっていた。

私は立ち止まったが、振り向かなかった。...

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