第30章:保護のため

ブライオニー視点

コンラッドはグラスを置き、卓を見回した。「はっきり言おう。感心したよ。君たちの連携も、個々の力量も、俺の想像を超えていた」視線が私のところで止まる。「とりわけブライオニーだ」

頬が熱くなり、私は皿に目を落とした。誰にも気づかれませんように。名指しで褒められることはいまだに自分の中で居場所がなく、落ち着かない。

「激しい戦いが二つ続いたのに、ほとんど汗ひとつかいてない」コンラッドは続けた。「その持久力は滅多にいない。センチネルには、君みたいな人材が必要だ」

「……ありがとうございます」私はもごもごと返し、誉め言葉の受け止め方が分からずにいた。

「センチネルの仕事は戦う...

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