第33話一緒に舞踏会に行かないと

ブライオニー視点

「怒ってるんじゃないの、ベン」私は彼の視線を受け止めて言った。「失望してるの。私が何を必要としてるか、聞きもしないで分かったつもりになってたでしょう」

テーブルがしんと静まり返った。クリストファーは唇を噛み、マクスウェルは眉をひそめ、ベンジャミンの顔は無表情のままだった。ノアは俯いたまま、罪悪感があるときいつもやる癖で、指先を小刻みに叩いている。

「分かってない」私はため息をつく。「誰かに大事にされることに慣れてないの。どう扱えばいいか分からないし、明日になってもあなたたちがまだ気にかけてくれるなんて、信じきれない」

「ブリ――」マクスウェルが言いかけた。

「最後ま...

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