第37話ちょっとがっかり

ブライオニー視点

コンラッドは素早く食器をテーブルに並べ、即席の地形図を作り上げた。グラスやナプキン、塩入れに加え、自分の携帯端末まで置いて、まるで縮尺模型の景色を組み立てていく。銀色のナプキンリングが中央で輪を描き、そこが「中枢区域」を示していた。

「これが模擬地形だ」彼は説明した。「東は森、西には川、南は前哨を点在させた平原、北は山岳。中枢区域は常に守らなきゃならない。君ならどう防衛する?」

私は彼の即席の地図を見つめ、これは単なる机上の訓練ではないのだと悟った。

「まず、投入できる人員と技術レベルを教えてください」私は言った。「資源が違えば、方針そのものが変わります」

「人員は...

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